三郷で各階空調・専用ラウンジ備えた物流施設完成 オリックス不動産

オリックス不動産は、埼玉県三郷市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「三郷Ⅰロジスティクスセンター」を完成させた。
建物規模は、鉄骨造4階建て延べ約4万5218平方メートル。首都圏広域配送に対応するランプウェイ型施設として整備した。1フロア約2700坪を専有可能で、最大4テナントが入居できる。各階へ直接アクセスできるランプウェイ方式で、1フロア当たり10トン車19台が同時接車できるトラックバースを整備。荷物用エレベーターと垂直搬送機を各1基設け、効率的なオペレーションを実現する。1~4階の倉庫エリアすべてに空調設備を完備し、各階には入居テナント専用のカフェラウンジを設置。従業員の就労環境向上を図った。
BCP対策で非常用発電機を備え、浸水対策も講じた。環境面では、屋上に太陽光発電設備を導入し、不足分は非化石証書付き電力で補完する。使用電力の100%を再生可能エネルギー由来とするスキームを構築し、CASBEE(新築)Aランクを取得した。EV(電気自動車)充電スタンドも4基設置している。
同施設は、東京外環自動車道「外環三郷西IC」から約2キロに立地する。東京都心まで1時間以内で配送できる。常磐自動車道との結節点に近く、首都圏全域への広域物流拠点に適する。敷地面積は約1万8077平方メートル。
同社は東名阪を中心に55物件の物流施設を展開している。サプライチェーンの高度化や環境配慮ニーズを背景に、次世代型物流施設の開発を加速している。























