省エネ高性能賃貸集合住宅を竣工 アーキテクト・ディベロッパー

アーキテクト・ディベロッパー(ADI、東京都中央区)は、国の「低層ZEH-M促進事業」を活用した高性能賃貸集合住宅を竣工した。同社が同事業の補助金を取得した物件は初めて。太陽光発電や高断熱仕様、高効率設備を導入し、一次エネルギー消費量を39パーセント削減し、再生可能エネルギーを含む削減率では75パーセントを実現したという。入居者の光熱費負担軽減や快適性向上に加え、オーナーにとっては資産価値向上や空室リスク低減につながる賃貸住宅としている。
低層ZEH-M促進事業は、高断熱化や高効率設備、再生可能エネルギー導入などを支援する制度で、集合住宅の省エネ化を後押しする。ADIは制度を活用することで、導入コストを抑えながら、高性能な省エネ賃貸住宅の供給を進める。建物は高断熱・高効率設備と太陽光発電パネルを採用し、年間を通じて快適な住環境を確保するとともに、省エネ性能の高さを市場競争力の強化につなげる。
同社の賃貸住宅開発ではZEH水準への対応を拡大している。2026年6月期に建築確認済証が交付された賃貸集合住宅55棟のうち、52棟がZEH水準に対応しており、Nearly ZEH-M12棟、ZEH-M Ready28棟、ZEH-M Oriented12棟となる。ADIはこうした取り組みを通じ、省エネ性能の高い賃貸住宅の供給を進め、脱炭素社会の実現と持続可能な住宅ストックの形成に貢献するとしている。























