フルリフォームか建て替えか 1000万~1500万円かかるなら「わからない」 アイダ設計が調査

アイダ設計は4月1日、築20年以上の持ち家(戸建て)に住む50歳以上70歳未満の男女300人を対象にインターネットで3月に実施した「物価高・資材高騰化での『持ち家再生』の予算感と選択」に関する実態調査の結果を公表した。
それによると、「もし自宅に1000万~1500万円の予算をかけるとしたら、フルリフォームと新築への建て替えのどちらを選択するか」を尋ねたところ、「わからない」が40・3%、フルリフォームが36・7%、建て替えが23・0%で、多くの人が比較できずに迷っていることが分かった。
「自宅で日常的に感じているストレスや『購入・建築前に知っておきたかった』と思う後悔ポイントは何か」という設問では、最も多かったのは「断熱性能への不満」(37・3%)で、「設備の老朽化」(33・3%)や「修繕費の負担」(32・3%)も上位に挙がった。「住宅の老朽化がさらに進んだ場合の対策」についての設問では「部分的に修繕・リフォームして住み続ける」が51・3%と最多で、「現状維持(特に何もせずそのまま住み続ける)」も26・3%。「自宅をフルリフォーム(全面改修・大規模修繕)するとした場合の費用イメージ」は「まったく見当がつかない」が35・3%と最多で、「1000万円以上」を想定する人も23・0%いた。
「もし自宅を1000万~1500万円で新築に建て替えられるとしたら、どうするか」という設問では「ぜひ建て替えたい」(11・0%)と「条件次第で建て替えたい」(34・3%)を合わせて45・3%が建て替えを前向きに検討する結果となった。「リフォームでよい」は28・0%、「わからない」は26・7%。同社は「これまで『高額』というイメージが強かった建て替えだが、費用条件次第では一気に現実的な選択肢へと変わることが明らかになった。住み心地や修繕費への不満を抱える中で、『同じ予算なら新築にしたい』という潜在ニーズが顕在化した形となった」としている。
















