解体予定ビルで消防訓練 コスモスイニシアが建物提供

コスモスイニシアは、解体を予定する大阪市中央区東心斎橋のビルを大阪市消防局中央消防署に提供し、2026年7月の4日間、消防活動訓練に活用した。実際の建物を使った訓練機会を設け、災害時の消防活動に必要な技術の向上と地域防災力の強化を支援するのが目的。中央消防署の2班が日替わりで参加し、災害現場を想定した鉄扉の破壊・切断、煙の中での人命検索・救出、ホース延長、消火など、実践的に訓練した。
消防関係者からは、実際の建物を活用した訓練は貴重で、実践さながらの有意義な訓練ができたとの声が寄せられた。同社が解体予定建物を訓練場所として提供するのは、2025年に東京都新宿区で実施した取り組みに続く。大和ハウスグループが当期純利益の2パーセント程度を投資枠として進める地域貢献活動「Next Generation Challenge」の一環の取り組みで、2026年秋には首都圏でも実施する見込み。保有・管理する建物資産を生かし、消防機関との連携を広げる。


























