東京建物など 八重洲再開発「トフロムヤエス」 東京駅前に51階建て 入居内定6割、好評価に自信
住宅新報 2025年3月11日 号 4面
東京建物は3月3日、参加組合員の一員として参画している東京・八重洲の再開発プロジェクトの街区名称を「トフロムヤエス」に決めたと発発表した。この「東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、東京駅八重洲中央口前で推進中の大規模複合再開発事業で、「トフロムヤエスザフロント」(A地区、地上10階地下2階建て、延べ床面積1万2000m2)と「トフロムヤエスタワー」(B地区、地上51階地下4階建て、同22万5000m2)の2つの建物で構成。低層階に商業施設や劇場、バスターミナル、上層階にオフィスを構え、八重洲地下街に直結する。26年の竣工を予定している。
オフィス専有部分は2棟合わせて10万m2に及ぶ。「近年、人材戦略は多くの企業で経営課題とされているが、その観点においてもウェルビーインブは重要な考え方」(同社)であり、様々な研究や事例を調査した結果でも従業員のウェルビーイングが向上すると生産性向上や人材採用、雇用の維持につながることが確認されているという。今回のプロジェクトでは「ワーカーのウェルビーイング向上」をコンセプトに掲げ、それにつながる施設やプログラムなどを多数備えるのが特徴だ。タワー41階には緑に囲まれたリフレッシュ空間として「ラウンジ」を設けるほか、個室空間では温泉ミストによる湯治体験が気軽にでき、瞑想・仮眠プログラムも提供される。
入居企業のワーカー向けのサポート機能を持つ共用スペースであるウェルビーイングフロア「Wab.」では、産地、生産者、素材、調理方法などにこだわった食を通してワーカーの生活をサポートする食堂や、サードプレイスとして多様な過ごし方を選択できるラウンジ空間、コミュニケーションの促進に寄与するイベントキッチンやイベントスペース、緑化やアート・お茶に特化した会議室、脳科学で実証された音楽と映像による刺激で集中・リラックスできる個室ブースなどを設ける。

























