住友不「ベンチャーサミット」 スタートアップ企業支援 第3回新宿で、参加者最多 業種にこだわらず後押し
住宅新報 2025年11月11日 号 4面
スタートアップ企業の成長を後押し――。10月29日、スタートアップのビジネスマッチングイベントが東京・新宿で開かれた。住友不動産が主催した「ベンチャーサミット2025」で、スタートアップ企業と同社保有ビルのテナントや取引先大企業等とをつなぐ場。自社のネットワークを活用し、スタートアップと事業会社双方の成長を加速させ、世界で活躍する成長企業の創出を目指すことを目的に3年前から開始。今回は事業会社やスタートップ企業、金融機関、ベンチャーキャピタルなど過去最多の3000人超が集まった。
同社によると、日本のスタートアップ投資額は世界のわずか2%。日本経済をけん引する企業を生み出すため、近年ではIPO一辺倒ではなくM&Aによる売却など出口戦略の多様化が進み、また、事業会社による成長分野への投資活動が活発化しているという。
イベントでは、審査を通過した16社(午前、午後各8社)によるピッチコンテストが行われた。優勝企業は大企業らからの支援が受けられる。今回は、創業3年目までの企業が登壇した午前の部では、スペースポート(宇宙港)の企画・運営会社のASTROGATEが、ミドルステージ規模の企業が登壇した午後の部では、タレント業界をデジタルの力で変革することについて話したWunderbarが優勝した。また登壇企業以外のスタートアップにもマッチング機会を提供するため、スタートアップ関連のトークセッションや金融機関などの出展ブース、打ち合わせ用の商談エリアを会場内に設置。ブースには過去最多の174社が出展し、例年よりも金融機関の出展増加が目立った。

























