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スタンダード会員限定3階建ての提案強化 都市部の受注拡大狙う 住宅各社

住宅新報 2011年11月29日 号 17面

住まい・くらし

 住宅各社は都市部での受注を拡大するため、3、4階建ての戸建て住宅提案を強化している。旭化成ホームズは11月3日、屋上空間を工夫した住宅を発売。パナホームは9月から、斜線制限など法規制への対応力を高めた新商品を投入した。防火地域ではRCや鉄骨造が主流だが、三井ホームは耐火仕様の木造4階建て住宅提案を積極化している。

 旭化成ホームズが発売した「スカイコテージのある家 天空こども城」は、3層目に家族で使うワンルーム空間と一体化させた庭園を設けた。それにより、通常の3階建てに比べて圧迫感が抑えられる。2階建て住宅が多いエリアでもなじむようにすることで、3階建てへの建て替えを促す狙いだ。屋上空間は、外周を高さ約1.9メートルの壁で囲うことで隣家などの視線に配慮しつつ、部分的に縦桟手すりやパネル手すりを併用して開放感を確保した。

 パナホームの重量鉄骨住宅「ビューノ」は、都市部の限られた敷地を有効活用するため、間口・奥行きそれぞれ150ミリ間隔で設計できるモジュールを採用した。2方向同時に複数の階にわたって勾配屋根にすることが可能となった。狭い敷地や建物の密集、斜線制限など都市部で求められる条件をクリアしつつ居住面積を確保する。

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