アジア・パシフィック 商業用不動産投資額 890億ドルで前年並みか 急回復の日本が首位奪回
住宅新報 2011年12月6日 号 3面
ジョーンズラングラサールはこのほど、アジア・パシフィック地域の不動産市場のファンダメンタルズ(経済指標)は景気の不確実性が増しているにも関わらず依然堅調に推移しているとの分析レポートをまとめた。第3四半期末時点で、多くの市場で不動産取引が堅調な水準にあり、賃料と価格の上昇の裏付けとなっているという。
11年第3四半期の同地域における商業用不動産の投資総額は210億米ドルで、前四半期比13%増加、前年同期比でも7%増加した。不動産投資が震災の深刻な影響を受けた日本は、前四半期比200%増の回復を見せ、域内首位を奪回したとしている。
また11年通期の総投資額は昨年とほぼ同水準の890億ドルと予想。第2四半期の日本における投資減少、不確実性による投資家のリスク回避姿勢の高まりなどを要因に、年初に予想された1000億ドルを下回る見込み。ただほとんどの市場で価格は短・中期的に安定、ないし上昇するとの見通しだ。
























