第2の人生を豊かに 福田郁雄の不動産投資術(37) プロの空室対策を知ろう
住宅新報 2011年12月6日 号 31面
連載: 福田郁雄の不動産投資術
ビルの空室状況
弊社がある銀座でさえ街にはビルの空室が目立ちます。おおよそ10階建のビルで2フロア空いている割合でしょうか。ビルの空室状況は景気変動に直結する動きをします。企業の最も大きな経費は人件費とオフィスの賃料なので、景気が悪くなると人員整理をしてオフィスにスペースが生まれます。賃料の削減も行なえるというので、安いオフィスへ移転します。必要に迫られ移転するので、そのスピード感は住居系と違います。需給関係が崩れ、空室率が上がり、賃料が急激に下がります。
都心5区のサブプライム問題前の空室率が約2.5%、現在は8%台というデータがあります。それに伴って賃料も坪約2万2千円から約1万7千円台に下がっています。最近は一年間フリーレントのビルも出現し、引っ越し費用を考えても、移転したほうが有利です。
























