アウトソースに期待 ジョーンズラング河西社長が就任会見 「日本企業の対応に遅れ」
住宅新報 2012年5月1日 号 3面

河西新社長
ジョーンズラングラサールの日本法人はこのほど、会長に就任した濱岡洋一郎氏から河西利信氏(写真)に4月1日付で社長交代したのを機に記者会見を開き、両氏が今後の事業方針などを語った。河西社長は、大和証券在籍時に97年から赴任したロンドンで自己投資業務に携わり、今後、投資事業の国内展開の必要性を肌身で感じ取ったという。帰国後、日本におけるプリンシパルインベストメントビジネスを立ち上げた経験を持つ。
同グループについて河西社長は、「不動産の全てのサービスをグローバルに展開できる。欧米の主要都市はもちろん南米、南アフリカ、エジプト、中央アジアといった馴染みの薄い国々にも拠点があるのが強みだ。日本では東京、大阪、福岡に拠点があり、約600人が従事している」とし、世界70カ国1000都市に4万4500人のネットワークを持つ強みを強調した。
今後の事業展開にあたっては、(1)グローバルな不動産サービスの日本企業への提供、(2)企業のアウトソーシングに応えるコストの最適化、(3)海外からの日本の不動産へのインバウンド、(4)海外不動産や海外進出のアウトバウンドの推進、の4項目を掲げた。その中でもファシリティマネジメント分野における不動産サービスのアウトソーシングは、世界的に日本のグローバル企業が対応に遅れている領域として、今後の有望事業として期待しているという。
























