中小ビル向けに エネルギー管理 大和ハウスなど
住宅新報 2012年5月1日 号 11面
大和ハウス工業と日本ユニシスはこのほど、コンソーシアムを構成して、中小ビル向けにエネルギーマネジメントサービスを始めると発表した。経済産業省の「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金にかかるBEMSアグリゲータの公募」で採択された。
同コンソーシアムでは、電力会社との契約電力が50キロワット以上500キロワット未満の高圧小口電力需要家を対象に、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)機器の導入や、クラウド基盤を活用したエネルギー管理サービスを提案する。電力の可視化や遠隔システムを利用した空調・照明制御、メールを活用したエネルギー警報発令などを行う。蓄積されたエネルギーデータを基にした簡易省エネ診断も行う。同サービスを導入することで10%以上の省エネ効果があると試算する。
今後は、エネルギー管理により得られたデータを使用して、大和ハウス工業では建物の断熱工事や設備の高効率化を提案。日本ユニシスでは、既に提供している充電インフラシステムサービスと今回のサービスを連携させ、需給ひっ迫時の使用制御や電気自動車からの給電制御といったエネルギー使用効率を高める仕組みづくりを行う予定。

















