点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 第5回 賃貸オフィスビル市場 フリーレントを注視 ケネディクス取締役宮島大祐氏に聞く
住宅新報 2012年5月22日 号 3面
連載: 点検 不動産投資
賃貸オフィスビル市場のシリーズ5回目は、大規模オフィスの大量供給の影響を強く受ける中規模クラスのオフィスマーケットに焦点を当てる。フリーレントの動向が市況のカギを握ると見る、中規模オフィスビルへの集中投資で上場リートや私募ファンドで強みを発揮しているケネディクスの宮島大祐取締役に話を聞いた。
||足下の市況どう見ますか。
宮島氏 建物もテナントも圧倒的に多い中規模賃貸オフィスビル市場が高い流動性を備えたポテンシャルの高いマーケットであることに変わりはない。ただ賃料相場が大きく上下動するなど近年、市況のブレが一段と大きくなったのは確かだ。情報開示が進み市場の透明性が一段と高まったことによるもので、市場には良いことだと捉えている。現在、住宅よりオフィスの賃料が低い現象が局地的に起きているが、そのような中で中規模オフィスをどのように運用していくべきかは大きなテーマだ。
























