鑑定士協連レター JR西の集中作戦と影響 大阪駅が巨大商業施設化 反動で通過駅や〝盲腸線〟も
住宅新報 2012年6月5日 号 9面
連載: 不動産鑑定士レター
ダイヤの大幅再編
大阪キタが大きく動き出している。今回の動きのスタートを切ったのが昨年春オープンした「OSAKA STATION CITY」。いわばJR大阪駅そのものを巨大商業施設化したものである。電車のダイヤもこれに併せ、大阪駅に乗り入れる系統の大増発を実施した。このため、天王寺駅は一大乗換ターミナルから〝途中通過駅〟に、関西線の今宮|JR難波間は盲腸線となってしまった。環状線西側の芦原橋駅などは停車する電車は15分に1本、大半の列車は通過で田舎路線の感を呈している。
とにかく「大阪駅へ」とヒトを集中させた効果はさすがで、合併後遺症の極端なボーナス格差が不協和音となって買い物客にも伝わってくる百貨店以外は、集客、売り上げともに好調が続いている。























