点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第9回 賃貸住宅市場 需給活発な高齢者賃貸 東京建物 住宅賃貸事業部長 加藤久利氏に聞く
住宅新報 2012年6月19日 号 3面
連載: 点検 不動産投資
「点検 不動産投資」の賃貸住宅投資市場を検証するシリーズ3回目は、今後、ますます需給が活発になるとみられる高齢者賃貸住宅に焦点を当てる。サービス付き高齢者専用賃貸住宅の供給を始めた東京建物の加藤久利住宅賃貸事業部長に、事業概況やユーザーの声などを聞いた。
――サービス付き高齢者住宅の今後の市場性をどう見ていますか。
加藤氏 日本の高齢化率は先進諸国の中でも極めて高く、高齢者世帯は2020年には対2010年比で25%も増加し、1250万世帯に達すると言われている。国内でも有料老人ホームをはじめとする高齢者向け「施設」はある程度整備が進んでいるものの、高齢者向け「住宅」の整備率は先進諸国の中では最下位に近く、整備が遅れている状況にあった。
























