★相続支援隊★ 相続・不動産最新レポート ~専門家から見た実務の留意点~ 第10回 鑑定評価活用で節税 〝恣意的〟なら否認も
住宅新報 2012年7月24日 号 6面
連載: 相続・不動産最新レポート

相続コラムの図
相続に関連して不動産鑑定評価を活用できる場面は、時系列で示すと(1)相続開始前、(2)相続開始時点、(3)相続税申告後、になります(図参照)。
まず、相続開始前においては、相続対策に関連した不動産鑑定評価が考えられます。具体的には、相続対策の1つに不動産管理会社へ建物を売却する手法があります。その際の建物価格は簿価とすることが一般的ですが、鑑定評価額による売買も可能です。簿価よりも鑑定評価額が低くなるケースで有効です。
次に、相続開始時点(申告時点)には、相続財産である不動産の評価額を下げることを目的とした鑑定評価が有効です。ご案内の通り、相続税は評価額に税率を乗じて税額を求めるので、評価額を下げることが重要です。






















