投資パフォーマンスは高評価 グローバル不動産透明度インデックス JLL調べ 日本、総合ランク25位で足踏み
住宅新報 2012年8月28日 号 5面

「総合不動産透明度」上位30位
ジョーンズラングラサール(JLL)グループがこのほど発表した世界97の不動産市場の透明度を83項目の要素で指数化したランキング「12年版グローバル不動産透明度インデックス」で、2.39の総合スコアとなった日本は、10年の前回調査の26位からワンランクアップの25位にとどまった。対象市場の約9割で着実な改善が見られた中で、日本の透明度の向上にはやや出遅れ感がうかがえる結果となった。
透明度の世界上位10市場は、トップから順に米国、英国、オーストラリアなど欧米・オセアニア諸国が独占した。アジア市場では、11位に香港が食い込んだのをはじめ13位にシンガポール、23位にマレーシア、29位に台湾が入った。また中国のTier1都市が32位、フィリピンが32位、韓国が41位などとなった。
主要経済大国の中で依然として透明度が低かった日本は、オフィスセクター以外のマーケットファンダメンタルズの情報が乏しく、共益費に関する透明度が低い点が足を引っ張った。一方で、「投資パーフォーマンス測定」と、今調査から環境対応を定量的に評価する項目(対象28カ国)として初めて採用した「環境サステナビリティ」の2指標については比較的高いスコアをマークした。
























