1979(昭和54)年入省。日本経済が右肩上がりで成長していた時期、それがピークに達したバブル期、その後の崩壊期、そして失われた10年。目まぐるしく移ろう時代と共に、30年以上、国土交通行政に携わってきた。
変化する時代ごとに重要視する政策は異なっていく。今はやはり、中古住宅の流通活性化が最も重要な課題の1つだという。「人口減少の中で、増える一方の住宅ストック。市場が健全に成長していくためにも、しっかりと取り組んでいきたい」と話す。
長野県豊科町(現・安曇野市)出身。公共事業が多い町だった。子供心に、道路などインフラが整うと、利便性が格段に向上することを感じていた。そして賑わいも生まれた。国土が良い方向へと変わっていく魅力――。入省を決めた1つの動機となっている。
























