エネグリーン 急速充電は2時間で 大容量蓄電システム販売へ 東芝ライテック年間1.2万台供給を計画
住宅新報 2012年9月25日 号 8面

エネグリーン
東芝ライテックは定置式家庭用蓄電システム「エネグーン」を11月に発売する。外形寸法を幅約90cm、奥行き約30cm、高さ約108cmに抑えたのに加え、6.6kWhの大容量、3.0kVAの大出力、2時間の急速充電などが特徴。貯めた電気を家全体で利用できる上、コントローラで電気料金が安い時間帯に充電する設定にして電気代を節約することができる。オープン価格で本体価格は1台約160万円が目安となる。一般家庭や小規模な事務所などの需要を見込み、今後1年間で1万2000台の販売を計画している。
「エネグーン」はエアコン、調理器や照明、冷蔵庫、テレビ、パソコンなどが同時に利用できる系統連携蓄電システムを採用している。使用電力量の合計を440ワットとした場合、約12時間連続で使用できる。蓄電池モジュールには、チタン酸リチウムを負極の主要材として使用することなどにより高い安全性を確保し、電気自動車にも使われているセルを採用している。更に低温に強く、6000回以上のサイクル寿命も特徴で、劣化を極めて低く抑えられており、同社開発担当によると、「モジュール試験では、1日1回のフル充放電で16年ぐらいまでは安定した性能を維持できるレベルであること確認できている」としている。
充電は通常時が約5時間。急速充電が約2時間。保守用切替器があり、点検時の商用電源からの切り替えにも対応できる。
























