点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第22回 グローバル不動産投資市場 根強く残る「簿価」意識 IPDジャパンマネージング・デイレクター 西岡敏郎氏に聞く
住宅新報 2012年10月2日 号 3面
連載: 点検 不動産投資

西岡敏郎氏
――どのような事業を展開していますか。
西岡氏 IPDはロンドンに本社があり1985年に創設された会社で、不動産投資ポートフォリオのベンチマーキングをビジネスの収益源としている。例えば、1つのファンドが年間にどれだけのリターンをトータルであげているか、そのリターンをベンチマークと比較、分析してファンドからフィーをいただいている。取引実務は一切やっていない。
一方で、世界主要25カ国における不動産の投資リターン・インデックスを定期的に公表している。アジアでは日本と韓国のインデックスも既に公表しているが、当社のインデックスの要件には満たないものの、投資熱の高い中国や香港をはじめとするアジア・太平洋地域のリターン情報も、『パンアジア・リターン・リサーチ』として公表を始めている。
























