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プレミアム会員限定太陽熱の理由 シリーズ マンションとエネルギー (1) 他社とは違う取り組みを

住宅新報 2012年10月9日 号 9面

連載: マンションとエネルギー

マンション・開発・経営
太陽熱パネル

太陽熱パネル

 屋上などに設置したパネルで太陽の熱を集め、給湯などに利用する太陽熱利用システムのマンションへの導入が、顕在化し始めている。同じく屋上にパネルを設置する太陽光発電が光を電気に変えるのに対して、熱をそのまま熱として利用する分、変換効率が高いため、設置スペースは小さく、設置コストも安く済む。しかし、現在の消費者の認知度は太陽光発電に劣る。マンションへの導入という面でも遅れを取っている。ではなぜ遅れをとっているのか、また、ここにきて顕在化してきたのはなぜか、そして、今後の普及にはどういった課題があるのか。マンションにおける太陽熱利用の現状を探った。

 多摩都市モノレールの車窓から、屋上に設置されたパネルが確認できる。東京都東大和市桜が丘、玉川上水駅近く、集合住宅群の一角に立地するマンションが持つ太陽熱パネルだ。約12m2が15基。全体で約180m2のパネルが集める熱エネルギーは各家庭に供給される。総戸数63戸のマンション、ポレスター玉川上水(写真)の各家庭の給湯負荷の25~30%程度を賄う。給湯コストは年間約1万4000円削減できるという。

 「他社とは違う取り組みを模索していた」

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