12年度宅建試験 難易度上がる 新機軸の出題も
住宅新報 2012年10月23日 号 7面
今年度の宅建試験を見ると、合格基準点36点だった昨年11年度試験に比べ、難易度が上昇している。
権利関係では、いきなり問1に民法94条2項にいう「善意の第三者」に該当するか否かという、これまでにない問題形式で受験生を悩ませた。また、問3の「民法の条文に規定されているもの」を選択させるものも新機軸の出題と言えよう。問12の普通建物賃貸借契約と定期建物賃貸借の異同を問う問題も、長文だけでなく、双方の確実な理解が必要で難問だった。
これに対し、法令上の制限分野は基本的なものも多く、難易度は例年よりやや平易だった。問22の農地法は、砂利採取法による認可を受けた農地の貸付けという、あまり問われたことのない選択肢があり、例年より難しかっただろう。
























