復興へ「500万円からの住宅」を提案 宮城県女川町に建築家・鯨井勇氏 小さくても「本住まい」で
住宅新報 2012年11月6日 号 11面

鯨井勇氏
被災直後から現地入り
「小さくてもいいから、早く本住まいを。被災地の人に夢と希望が持てるように」。と訴えるのは、東日本大震災で津波被害を受けた宮城県女川町で「500万円からの住宅をめざしてプロジェクト」を6月に提案、その実現のために奔走している建築家・鯨井勇氏(63)。東京都三鷹市にある(株)藍設計室の代表取締役。大震災直後から福島、宮城、岩手の津波被災地に入り、「多くの人たちに役立ちたい」と、復興支援のボランティア活動を行っている。
女川町では、昨年6月に町の現状を把握するための2500分の1のジオラマ(地勢模型、6畳大)を製作。7月から今年3月まで小学6年生と共に総合学習「女川町復興大作戦」の授業を行った。子供たちには、卒業記念に3月、自らパイロットとなって町が俯瞰(ふかん)できる熱気球の係留飛行を行った。
























