夫婦でも異なる意識 「一緒の時間」重視する男性 定年後の暮らし 自立志向強い女性 住環境研調査
住宅新報 2012年11月13日 号 14面
「定年後の夫婦2人の暮らし方調査」によると、「夫婦といえども1人の時間がほしい。それでこそ仲良く暮らせる」という考え方について、男性は52%、女性は74%が支持している。反対に「会話があってこそ分かりあえる夫婦になれるので共有の時間を多く持ちたい」という意見は男性も23%と少ないが、女性は12%と一段と低くなる。
具体的に充実させたい時間を聞くと、「プライベートな時間」という回答は男性70%、女性78%と共に高い比率となった。しかし、「夫婦一緒の時間」を充実させたいと回答した比率は男性が42%に対し、女性は24%と格段に低く、互いの存在に対する認識の違いが鮮明となった。
女性の方が個人の時間を大切にする傾向が強い理由は、女性の方が、リタイア後も社会参加や友人との交流を強く望んでいることと関係がありそうだ。定年後も友人と積極的に交流したいという男性は47%、女性は55%、社会との接点を持ち続けたいという回答は男性が40%、女性が50%と、いずれも女性の方が意欲的であることが分かった。


















