屋根貸しで賃料収入 太陽光発電推進へ 東京都が所有者募集 注目集まりセミナー満席
住宅新報 2012年11月27日 号 18面
東京都が取り組んでいる、太陽光発電の普及を目的とした「『屋根貸しビジネス』マッチング事業」に注目が集まっている。発電事業者を募集し、9月末に35社を認定。現在、屋根の貸し出しを希望する建物所有者の募集を行っている。11月27日に開催するセミナーは、締め切り2週間前の時点でほぼ定員に達した。
東京都の進める『屋根貸しビジネス』は、7月に固定価格買取制度が始まったことを受け開始したもの。発電事業者が一定の面積を持つ屋根を借りて太陽光発電を設置し、建物所有者がその分の賃料を得る仕組みだ。発電事業者には、売電で得た収益を賃料支払いに充当できるメリットがある。一方の建物所有者も、定期的に賃料を受領できるだけでなく、費用負担なしで太陽光発電を設置でき、非常用電源として利用できる場合があるという。
同事業では、都が発電事業者、建物所有者双方から希望を募って登録し、マッチングの機会を提供する。屋根の賃貸借契約は当事者同士が結び、太陽光発電の設置や維持管理に掛かる費用は発電事業者の負担とする。
























