悪化する雇用環境
昨年11月9日、原発労働者の待遇改善を求めた全国初の組織「被ばく労働を考えるネットワーク」が東京都内で発足、その記者会見があった。きっかけは、福島第一原子力発電所で作業に従事している現場労働者に支払われる給料がピンハネされたり、解雇されるなど雇用環境が悪化したためだ。
NHKなどの報道によれば、背景には東京電力が進めるコスト削減があるという。東電は廃炉に伴うコスト圧縮のため、業者に対して競争入札を導入、このため支払われていた給与や日当が削られたり、いきなり解雇され、宿舎のアパートや旅館から即刻退去を求められる例もある。
























