認証83件に、今後の方向探る 政投銀が「グリーンビルディングセミナー」
住宅新報 2013年2月5日 号 4面

DBJセミナー
日本政策投資銀行(DBJ)は1月29日、東京・大手町で「DBJグリーンビルディング認証セミナー」(写真)を開いた。同社は11年4月から、ビルの環境性能やテナントの快適性、防災対策など総合的に評価する制度「DBJグリーンビルディング認証」を開始。これまでに83件の認証実績を持つ。
当日は、グリーンビルディングの今後の方向性を探る目的で、有識者4氏によるパネルディスカッションが行われ、ニッセイ基礎研究所・松村徹不動産研究部長の進行で、東京建物・碓氷辰男常務、日本不動産研究所・内田輝明主任専門役、不動産証券化協会・巻島一郎専務理事が意見を交わした。
また、パネルディスカッションに先立ち、建築家の隈研吾氏(東京大学教授)による講演が行われた。テーマは「場所の力」。同氏はまず、建物のデザインと経済性、サステナビリティ(持続可能性)の3つを統合して考えていく重要性を訴えた。「これまでのように別々に考えていては、都市の競争力や建築物の魅力がなくなってしまう。建築の教育現場でも統合する方向に進んでいる。東大でも新しいコースを立ち上げる予定だ」と話した。
























