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プレミアム会員限定点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第38回 シリーズ「Jリート市場」 運用難の地銀、投資前向き ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント社長片山浩氏に聞く 〈前半〉

住宅新報 2013年2月5日 号 4面

連載: 点検 不動産投資

片山社長

片山社長

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は、大型オフィスビルを中心とする優良資産を着実に積み上げ、安定的に分配金を分配し続けている。その資産運用会社であるジャパン リアルエステイト アセット マネジメントの片山浩社長に、最近のJリート市場の投資家動向や課題、将来展望などについて聞いた模様を、2週にわたって掲載する。

 ――Jリートの現状認識と資金調達の状況などを聞かせてください。

 片山社長 昨年後半からJリートの投資口価格が回復基調に乗り始めたことで、1年前に比べて市場環境は良好になってきた。デッド、エクイティ共に資金調達環境はいい状態だ。ただ当社も含めてJリート市場全体でいえば、分配金の上昇に先行する形で投資口価格が上昇しており、利回りの低下が目立ってきたことが気になるところだ。昨年来からオフィス賃貸市場の底打ち感が強まる中、当社のようにオフィスビル特化型リートにとって特に顕著な傾向といえる。先行き期待が高まっているのは有難いことだが、賃料上昇を伴って分配金が上昇し投資口価格も上昇することが理想であり、投資家からよりポジティブに評価してもらえる実績を示していかなければならないと強く感じている。

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