漏洩問題試験は「有効」 再試験など行わず 厚労省発表 FP技能試験
住宅新報 2013年2月19日 号 6面
1月27日に行われたファイナンシャル・プランニング技能検定試験の試験問題が事前に漏洩(ろうえい)していた問題で、試験実施団体の1つで漏洩の当事者である金融財政事情研究会は2月12日、今回の試験は有効であると発表した。漏洩発覚から2週間以上後の発表となった。
厚生労働省が試験を有効であると判断したと同日発表し、その旨の連絡が同会にあった。これを受け、「当初の予定通り合格発表を行うべく、受検者皆様の答案の採点などを行い、合否判定を行ってまいります」とのコメントを同会は発表した。
厚生労働省は有効と判断した理由について、「ファイナンシャル・プランニング技能試験は、合否基準が6割以上という絶対評価で、不正行為を行った者が合格することで本来合格すべき者が不合格となる不利益は生じない」「検証の結果、合格率の上昇など事前に問題を閲覧した者がいることによる試験への影響を認めず、漏洩が限定的」「試験を無効とすることにより不利益を受ける受検者が非常に多い」ことを挙げている。























