担保評価にリフォーム価値反映 整備検討会がスタート 中古活性化 5月メドに報告書
住宅新報 2013年3月12日 号 2面
国土交通省はこのほど、「中古住宅の流通促進・活用に関する検討会」の初会合を省内で開いた。
20年までに中古流通・リフォーム市場の倍増を目指している国交省は、近年市場の環境整備に向けた取り組みを精力化している。これまでも、住宅性能表示による性能評価やインスペクションの実施、住宅履歴情報の蓄積の必要性などについては結論付けており、その実現への更なる検討も行っている。今回の会合では、それら住宅性能(価値)を上げる取り組みを行ったリフォーム住宅について、取引価格や金融機関の担保評価に適切に反映させる方法などを話し合う。住宅・不動産関係者のほか、金融機関担当者らも会合に加わる。
現在、中古住宅の担保評価の課題として挙がっているのが、「リフォームなどによる性能向上が建物価値に反映されない」「建物価値が経年で一律に減価する価格設定」などだ。これらは、リフォームによる性能向上への取り組みが遅れる要因となっている。お金をかけてリフォームしても、建物価値が同じであればそれを躊躇するのは当然だ。
























