野村不動産 商業施設開発を積極化 地域密着型の大規模も
住宅新報 2013年3月19日 号 18面
野村不動産はこのほど、神奈川県相模原市の小田急線相模大野駅前に、地域密着型の大型ショッピングセンターをオープンした。地元地権者らと共に進めてきた市街地再開発事業で、3.1ヘクタールの敷地に商業施設のほか、分譲マンション(総戸数308戸)や賃貸マンション(同120戸)などを整備した。同社は昨年から「ジェムズ」ブランドで都市型商業施設開発をスタートしているが、今回のような地域密着型も加えた2本立てで、これまで手薄だった商業施設分野を積極化する。
今回、再開発で完成した複合施設の名称は「ボーノ相模大野」。ショッピングセンターは駅からペデストリアンデッキで直結する。これまで相模大野エリアでは、隣駅の町田に買い物に行く人も多かったという。そこで、地元住民や相模大野駅利用者に日常利用してもらおうと、食品専門店を充実させた。差別化を図るため、エリア初出店の店舗や、地元の食材を扱うアンテナショップなども誘致した。
また、「地域の発展なしに商業施設の発展なし」(同社)という考えのもと、開業前から地域団体と共に「相模大野宣伝部」を結成。市民ワークショップなどを通して地域を盛り上げる活動を実施してきた。実際に、その中から生まれたアイデアとして、街の魅力を伝えるポスター作りやベンチデザインコンテストなどを行った。


















