富士通総研 IT導入の段階が重要 地域活性化で研究発表
住宅新報 2013年3月19日 号 19面

地方は経済活性化が課題(写真はイメージ=富士市で)
富士通総研は3月14日、「地域におけるIT活用とエクイティ文化」と題した研究発表を行った。講演したのは同社主席研究員の榎並利博氏。
同氏はまず、「地域活性化という概念の整理が必要」と述べ、「都市では非経済的効果として交流の増加や親密さの向上などが意味を持つが、地方では所得の増加など、経済的効果を求めるのが当たり前」と指摘した。
その際、地方での地域経済活性化の成功事例を分析すると「5段階モデル」が適用されるとした。第1はイノベーション前夜、第2は変革のためのアイデアが浮かぶ段階、第3段階はアイデアが普及し始め、自らリスクを取って関与していく人たちが現れる時代(エクイティ文化)、第4はイノベーションが達成してビジネスモデルが確立する段階、第5がビジネスモデルが拡大し、それまでの累積赤字が解消されるか、第4段階の3倍の売上高になる段階と説明した。

















