マンション再生を強化 組織再編で売上倍増へ 新日鉄興和不
住宅新報 2013年4月2日 号 11面
新日鉄興和不動産(東京都港区)が、マンションの建て替えをはじめとする再生事業を強化する。4月1日付で、同社の建替推進部をマンション再生部として再編。同部署の下に再生コンサルティングチームを新設した。これまで進めてきた、建て替えに関する管理組合の支援を通じた建替事業参画に加えて、大規模修繕などを含めた再生全体の相談対応や支援ができる体制を整えた。業務範囲を拡大するほか、修繕段階から管理組合を支援することで、将来の建て替え事業を獲得する狙いもある。組織再編を通じて、再生事業の売上は従前、建て替え事業での平均40億円から、倍増の80億円以上を目指す。
再生コンサルティングチームは、管理組合からの再生検討に関する相談対応や、説明会、勉強会を行う。再生の検討を経て、修繕・改修を進める場合は同チームが、マンション管理などを行う関連会社と連携のもと、実施に向けたコンサルティングを行う。建て替えに向かう場合は、従前からある建替推進チームが取り組みを促進させる。
同社は05年4月に、マンション建て替え事業専門の組織を発足。建て替え事業として、3月26日までに累計13件の実績がある。また、現在、11件について事業協力者として建て替えを推進中だ。このほど、東日本大震災後の耐震補強需要の高まりなどを受け、建て替えだけでなく、修繕などの様々なニーズに対応する必要があると判断。組織再編を決めた。
























