国交省 不動産市場の国際化推進 民間企業の海外展開支援 投資家呼び込みも
住宅新報 2013年4月9日 号 2面
国土交通省は、不動産市場の国際化を推進する方針だ。土地・建設産業局内に4月から設けた「国際課」で、ディベロッパー、不動産流通会社の海外進出支援、外国人投資家に対する国内不動産市場への呼び込み策などを行う。また同課では、建設業者の海外進出支援も積極的に手掛ける方針だ。
同省では現在、「不動産市場における国際展開戦略に関する研究会」を開催している。金融・不動産の学識経験者や既に海外へ進出している大手不動産会社を交え、「海外展開における問題点や課題の整理」「解決に向けた方策」を検討。夏頃までに研究報告をまとめ、今後の施策の参考にしていく考えだ。
これまでに挙がった指摘としては、「日本の不動産の魅力についての情報発信を、国が中心となって展開できないか」「進出先の国々に制度上の問題点などがあった場合、一企業だと主張が難しい内容を政府間交渉で行えないか」といったものがある。国際交渉を通じた海外建設・不動産市場の環境整備、法制度整備支援などの国際協力展開、更に、外国人投資家に対する国内不動産のPR展開が主要政策になる予定だ。
























