不動産取引現場での意外な誤解 売買編(55) マンションはどのような不動産か?
住宅新報 2013年5月21日 号 10面
連載: 不動産取引現場での意外な誤解
Q そもそもマンションというのはどのような不動産なのでしょうか。
A 日本におけるマンションを理解するには、「建物」としての構造面での特徴と、「区分所有権」という権利についての法制面での特徴を理解する必要があります。
「建物」としての特徴は、構造上区分された数個の部分(専有部分)が独立して居住等の用に供することができる、そういう建物であるということです。したがって、鉄筋コンクリート造であろうと、木造であろうとマンションになり得るということです。ただ、一般的には鉄筋コンクリート造あるいは鉄筋鉄骨コンクリート造のものをマンションと称しているようですが、法制面の上では先の区分所有法で定められた構造を持った建物で、かつ、2人以上の区分所有者がいる居住用の建物をマンションと定義しています。






















