「サ高住」の実態は 高齢者住宅財団調査より (7) 契約形態、「終身」は1割未満
住宅新報 2013年7月16日 号 8面

終身建物賃貸借契約を利用しない理由
高齢者住宅財団が実施したサービス付き高齢者向け住宅の実態調査によると、入居契約の形態は、「普通建物賃貸借契約」が71%で最も多い。「定期建物賃貸借契約」は7.8%、「終身建物賃貸借契約」も8.7%で1割未満。「利用権方式」は9.9%だった。
「終身建物賃貸借契約」は、高齢者が死亡するまで終身にわたり居住することができ、死亡時に契約が終了する相続のない契約。事業者は、住宅のバリアフリー化などの条件を満たし、都道府県知事の認可を受ける必要がある。家賃の支払いについては、毎月払いのほか、一括前払い、一部前払いがある。
この契約を利用しない理由を聞いたところ、「前払い金を取るつもりがない」という回答が47.7%で最多。次いで「メリットを感じないため」(37.9%)、「認可手続きが煩雑なため」(24.6%)が続いた。「制度を知らない・よく分からない」も16.4%あった(グラフ)。

















