〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 9 原発作業員の告白 多重下請け構造の中で
住宅新報 2013年7月16日 号 9面
連載: 3.11後福島を照らすもの

6月末。いわきからJビレッジに向かう国道沿いでは、汚染土の入った袋が景色を埋め尽くしていた
高収入を目指して
「今は寝るところもちゃんとある。食事もご飯だけではなくて、おかずも付いている。食事代も引かれていない。土日は食事は出ませんが、前の所よりは非常に幸せです」
「幸せだ」と繰り返す50代の山田裕さん(仮名)は、今年5月半ばから福島の原発周辺自治体の除染作業員として働いている。以前は福島第一原発で作業員だった。

















