賃貸1棟リノベで新手法 空室処分希望大家など向け リビタ 横浜市藤が丘で初採用
住宅新報 2013年9月10日 号 5面
リビタ(東京都渋谷区)が築年の経過した賃貸マンションの1棟リノベーション事業で、新たなスキームを考案した。賃貸マンションの一部住戸をオーナーから買い取り、建物診断や大規模修繕工事、共用部のバリューアップ工事などを行ったうえで、買い取った住戸をリノベーションして分譲するもの。管理規約や長期修繕計画の策定、管理会社の選定は同社が担う。第1弾として、横浜市青葉区藤が丘の築26年、総戸数21戸の賃貸マンションで採用。同社が買い取った12戸について、9月下旬に販売を開始する。
今後も「空室だけを売却して収支改善したい」や「修繕時期が近いが費用の積み立てが不十分」、「売却して現金収入を得たいが、1棟丸ごとは売りたくない」といったオーナーの希望に対応するスキームとして、積極的に提案していく方針だ。
同スキームは事業収支性のほか、管理規約や修繕計画の策定などを円滑に進めるため、同社は総戸数の3分の2以上を目安に住戸を買い取る。共用部の大規模修繕工事やバリューアップ工事費は同社が負担する。仕入れ対象は都心や城南・城西などのほか、地方の主要都市エリアで、原則新耐震かつ専有面積50m2以上のファミリー物件。

























