旭化成ホームズ マンション建替え実態調査 高齢者は「仮住まいに不安」 「賃貸化進む前に検討を」
住宅新報 2011年9月20日 号 13面
旭化成ホームズのマンション建替え研究所はこのほど、同社が携わったマンション建替え事例について、区分所有者を対象とした実態調査結果を発表した。それによると、建替え前は築年数が経過したマンションほど区分所有者本人の居住が減り、賃貸住戸や空室が増加する傾向が見られた。また、一度転出してしまうと、再建されたマンションに再入居する人はあまり多くないことも分かった。
そのため同研究所は、「マンションが古くなって転出者が多くなると、建て替えによってコミュニティの再生を図りたいという声が出てくるが、コミュニティ再生の観点からすると、大規模修繕や建て替えといったマンション再生問題を居住者が多くいる間に検討しておくことが重要になる」と指摘している。
また、建替え検討時の不安としては、「仮住まい・引越し」と「資金計画」「借家人の対応」を挙げる人が多く、特に高齢区分所有者は、「仮住まい・引越し」に不安を持つ割合が高いことが分かった。

















