団地再生 時代を担うUR(下) 千葉県船橋市「アートヒル高根台」 高齢者・子育て世帯が融合
住宅新報 2013年10月8日 号 21面
千葉県船橋市高根台にある「高根台団地」は61(昭和36)年の管理開始。優に半世紀を超えている。日本橋・大手町直結の東葉高速鉄道・東西線の北習志野駅から新京成線で2駅目の高根公団駅が最寄り駅。UR都市機構は55(昭和30)年に発足した日本住宅公団が原点。〝団地名〟が駅名となっているめずらしいケースだ。
敷地面積は約45万m2で、従前戸数は4606戸。建て替え後の新しい住宅は1111戸となる予定。その8割を占める891戸は既に管理開始済となっているから、前回紹介した豊四季台団地よりも再生プロジェクト「アートヒル高根台」の事業展開は先行している。ただし、4606戸のうち建て替えられずに継続管理と決まった住宅が1877戸ある。
建て替え前の住宅は、間取りが1DK~4DKで、専用面積は31~64m2。平均は42m2で、平均家賃は4万4千円(月額)となっていた。建て替え後は1DK~4LDKとなり、家賃は53m2で同8万6千円となる。家賃が約2倍となるので、従前居住者の高齢者や低所得者が戻り入居する場合は最高50%まで減額する。もちろん、豊四季台団地でも同様の取り扱いが行われている。























