「流通市場活性化」講習会 国交省 各地で活発な議論、報告
住宅新報 2013年12月10日 号 3面

東京会場の様子。中古流通活性化への秘訣が語られた
国土交通省は「不動産流通市場活性化のための講習会」を東京(12月2日)、甲府(同4日)、名古屋(同6日)と続けて開いた。各地区ごとに結成されている協議会からの報告を紹介すると――。 (16面に関連記事)
流通活性化の目的は「資産価値の維持」 ■―東京会場
東京では、「首都圏既住宅流通推進協議会」代表の西生建氏が、「当協議会は、会員が中古住宅流通に対する考え方を共有することを目的に活動を行っている」と述べた。具体的には、「消費者目線で商売ができているか、企業目線で仕事をしていないか、時に襟を正すことが重要だ」とした。また、「消費者にとっては、中古市場が活性化するかどうかは、実はどうでもよくて、本当に必要なことは購入した住宅の資産価値が下がらないことだ」とも指摘。「たとえば3000万円で購入したものが、いざ売ろうとした時に1500万円になっていたら、売ろうにも売れない。購入した価格に近い値段で売れてこそ再販市場に戻ってくる。それが、市場活性化というものだ」と語り、中古市場活性化の最大の目的は、住宅の資産価値を維持していくことだとした。
























