地盤補償20年に拡充 全住協向け、料金据え置き 地盤ネット
住宅新報 2013年12月17日 号 3面
地盤調査の解析サービスを提供する地盤ネット(東京都中央区)がこのほど、補償適用期間が20年の地盤品質証明書の提供を開始した。同社がこれまで提供していた10年補償商品の期間を拡充したもの。大手損害保険会社と補償の裏付けとなる20年間の一括保険契約を締結したことで実現した。地盤調査会社が行った調査データを基に改良工事が必要か否かを無償で判定して、不要と判定した場合は有償で建物引き渡し日から20年間、5000万円を上限に補償する。建物が不同沈下した場合、工務店に生じた損害や費用を賠償する。
中堅不動産企業などで構成する全国住宅産業協会(全住協)会員向けには、10年補償商品と同額の1件当たり8万4000円で提供する。
同社ではこれまで、住宅瑕疵担保履行法が規定する「売主が負う住宅の主要構造部分について10年間の瑕疵担保責任」に対応する10年補償を提供していた。しかし、民法の「不法行為による賠償責任」では、20年の責任が問われる可能性があるため、長期に補償できる商品へのニーズが高まっていたという。また、消費者向けに安心安全のイメージ向上を図りたい全住協からの提案もあり、商品拡充した。























