リノベ、ファンド、シニアなど 事業多角化で商機拡大 マンションデベの戦略 建築費高騰や需要増加背景に
住宅新報 2014年1月7日 号 17面
マンションディベロッパーの事業多角化が進んでいる。背景の1つには、事業環境の厳しさがある。用地取得競争の激化や建築費の上昇だ。特に建築費は震災復興や政府の国土強靱化計画、東京五輪開催決定などで工事量が増加していることから高騰が叫ばれている。一方、中古ストックの増加や高齢者人口の増加といった社会的ニーズへの対応も大きい。特に新規参入などが活発になっている事業の現状や、特徴的な新規事業を追った。
新規参入盛んに
マンションディベロッパーの新規参入や取り組み強化が目立つ事業の1つに、1棟リノベーション事業が挙げられる。既存の企業社宅や賃貸マンションを取得して、各住戸のバリューアップ工事を行って分譲するものだ。事例によっては、共用部を含めて大規模改修する。

























