相続対策で「サ高住」 東京都葛飾区 要介護者向け45戸
住宅新報 2014年2月4日 号 9面
東京都葛飾区に、サービス付き高齢者向け住宅「日生オアシス東新小岩」が完成した。1階にデイサービスを併設した4階建て全45戸。地元の個人地主が相続対策の一環として建設した。2月中旬に内覧会を開き、4月1日からオープンする予定だ。
場所は、JR総武線新小岩駅から徒歩15分ほど。駐車場だった約1000坪の土地の中央を斜めに計画道路が通ることが決まり、残った土地約500坪の活用方法が課題となっていた。整形でないうえに駅から離れているため、通常の賃貸アパートを建てるには不利な立地。同物件のコンサルティングを手掛けたREDSの北條吉徳社長は、「当初は戸建住宅を建てる案もあったが、変形敷地のため効率的ではないと判断し、高齢者向けの住宅となった」と話す。まだ一般的にサ高住の認知度は高くないが、同物件のオーナーが自宅で家族の介護経験があり、地域の人たちに何か役に立つものにしたいという思いで決断したという。
建物は南向きで、前庭には車イスでも出られる設計。個室の間取りは全戸とも約20m2のワンルームタイプ。すべて西または東向きのため、明るい日差しが入る。浴室や食堂は共用だ。要支援や要介護認定を受けている高齢者向けで、周辺住宅地からの住み替えを見込む。























