貸し会議室事業拡大 中小ビルの空室活用 エリアリンク オフィスコスト削減傾向も
住宅新報 2014年2月11日 号 9面
エリアリンク(東京都千代田区、林尚道社長)の貸し会議室事業が伸びている。ビルオーナーに空きフロアの有効活用策として提案する。この1年で拠点数は約2倍に増えた(グラフ)。背景には、中小ビルの空室が増加していること、企業側もオフィスコスト削減のため社外の会議室を利用するケースが増えていることがあるようだ。今年は、会議室のタイプや拠点エリアを広げつつ、集客にも力を入れる予定だ。
同社は、06年から首都圏を中心に貸し会議室運営をスタートした。当初数年は数カ所だったが、3年ほど前から急速に増え、13年末には46拠点・60室、現在では51拠点・74室を運営している。場所は主に東京駅や品川駅、渋谷駅といったターミナル駅から徒歩5分以内のビル。「研修やセミナー会場として利用する場合、地方から人を集めることも多い。そのため、全国的に認知度の高い駅を選んで出店している」(エリアリンク営業本部・佐野修司氏)。
同社の貸し会議室は、30~50坪ほどの規模で、イスやテーブルのほか、プロジェクターやホワイトボード、マイクなどを備える。スタッフは常駐せず、申し込み後に料金を支払うと、利用者に会議室のカギを開ける暗証番号を知らせる仕組みだ。























