~代表に聞く~ マンションデベ 次の戦略 海外展開など、商社系生かす 伊藤忠都市開発 辻村茂社長
住宅新報 2014年2月18日 号 5面

伊藤忠都市開発 辻村茂社長
用地取得競争の激化や建築費の高騰など、マンション分譲は事業環境の厳しさが指摘されている。中長期的には、高齢化や人口減少などへの対応も問われる。こうした状況下で、マンションを主力に展開するディベロッパーはどういった事業戦略を考えているのか。各企業の代表に聞く。初回は伊藤忠都市開発の辻村茂社長。戸建てや賃貸開発の強化といった事業多様化に加えて、商社系を生かした取り組みを進める考えだ。
――現在のマンション市況をどう見ていますか。
「一次取得者の動きを含めて好調だ。年明けのモデルルーム来場動向も良い。4月からの消費増税の反動もそこまで大きくないと見ている。2020年の東京五輪の開催も決まった。大きなトレンドとしては上向きだろう。ただし、土地代や建築費の影響で事業コストが上昇している。それに伴い、販売価格も上がってきている。今春の販売物件までは吸収できるだろうと見ているが、秋はどうか。更に価格が上昇すると苦しくなるのではないか」























