PFIで子育て賃貸 定住促進へ民間活用 神奈川県山北町 全国初事業が竣工 質高い管理に期待、財政負担平準化も
住宅新報 2014年4月1日 号 3面
神奈川県足柄上郡山北町で、公的施設の建設や維持管理に民間の力を生かすPFI手法で整備した地域優良賃貸住宅(地優賃・別掲)が完成した。子育て世帯の定住促進を目的に建設したもの。3月25日、竣工式が開かれた。PFI手法で地優賃の整備に取り組んだ全国初の事例。山北町の湯川裕司町長は、「定住対策に関わるPFI事業という新たな挑戦。不安はあったが、全国に向けて発信できる地優賃を竣工することができた」と話している。
「山北駅北側元気づくりプラン」として整備を進める山北駅北側敷地に建設した。町営駐車場だった町所有地の土地活用として、地権者の理解を得て約10件の商店街だった隣接地と一体で整備した。敷地内では延べ床面積690m2程度の商業施設も14年度内に開業する予定だ。
地優賃は地上6階建てで、総戸数42戸。専有面積は65~80m2。賃料は5万2000~7万8000円。入居条件の1つに「18歳未満の同居者がいること、または新婚世帯など子育て世帯になり得ること」を設けている。
























