東大にユビキタス学術研究施設 大和ハが寄贈
住宅新報 2014年5月20日 号 11面

不燃処理を施した杉板を用いたファサード
東京大学敷地内に建設された「ダイワユビキタス学術研究館」がこのほど竣工し、大和ハウス工業から同大学に寄贈された。同研究館には研究室・教室のほか、世界最先端の技術を導入し実物大の虚像展示を可能にする空間物アーカイブプレゼンテーションルーム、様々なイベントやシンポジウムに対応できる「ダイワハウス石橋信夫記念ホール」などが設けられている。
研究館は東京大学大学院情報学環の坂村健教授が監修し、世界最先端のICT技術を活用した「環境モニタリングシステム」や自分の居場所が自動認識できる「ユビキタス場所情報インフラ」が導入されている。建物の意匠・設備設計は同大学教授で建築家の隈研吾氏が設計した。
5月14日に行われたテープカットセレモニーであいさつした大和ハウスの樋口武男会長は「創業者である石橋信夫は、企業は社会の公器であるから、その利益を社会に還元し、次代を担う人材の育成や学術研究の発展に寄与しなければならないという信念を持っていた。この研究館を寄贈できたことは当社としても最大の誇りであり、創業者もきっと草葉の陰で喜んでいると思う」と語った。
















