最後の同潤会アパート「上野」の建て替え 全128戸で6月販売開始 三菱地所レジ
住宅新報 2014年5月27日 号 4面

ザ・パークハウス上野の完成予想図
三菱地所レジデンスはこのほど、最後の同潤会アパート「上野下アパート」の建て替えプロジェクト「ザ・パークハウス上野」(総戸数128戸)のモデルルームを開設、6月中旬に第1期販売を開始する。アパートの歴史を受け継ぐレトロモダンなデザイン、地域に根差した防災拠点機能やコミュニティ形成の場を受け継ぐ形で事業化した。
現地はJR山手線・京浜東北線上野駅から徒歩8分、地下鉄銀座線稲荷町駅徒歩1分の台東区東上野5丁目。敷地面積が1147m2で、建物は鉄筋コンクリート造り地上14階建て。総戸数128戸のうち52戸が事業協力者住戸で、ほかに店舗が4戸。住戸面積は25~75m2(1ルーム~3LDK)で、価格は未定。引き渡しは15年10月下旬の予定。
上野下アパートは関東大震災後の復興住宅として建てられ、住宅の総戸数は71戸(約15~39m2)だった。昨年6月、84年の歴史に幕を閉じた。建物全体に光と影が調和したデザインとし、奥まったエントランスの趣や、風除室のドアに用いた格子状の意匠などを引き継いだ。建物は制震構造で、防災備蓄倉庫を備えるなど防災を重視した設計。























