沿道耐震改修で見学会開く 目黒区内の応急措置施工事例 東急電鉄が管理組合対象に
住宅新報 2014年6月3日 号 4面
東京急行電鉄は5月28日、世田谷区奥沢の同社自由が丘オフィスで区分所有建物の管理組合や管理会社を対象とした「耐震改修事例見学会」を開いた。午前の部は、管理組合関係者ら16人が参加。同社のマンション耐震改修工事事例について説明した後、目黒通り沿いにある物件の地下駐車場で、SRFという柱巻き補強をどう進めたのかなどを紹介した。
事例は築後約40年の地上7階地下1階建て。1階が店舗で2~7階が住宅という構成。管理組合から相談を受けた同社は、「まず応急措置をした上で、その建物の構造や事情に合った本格的な補強を検討すれば」と提案。それを受け管理組合が東京都の特定緊急輸送道路沿道建築物に関する助成金を活用しながら、SRF工法と耐震スリットを新設する工事を実施した。本格的な耐震改修は管理組合で今後詰めていくという。
またセミナーでは、様々な耐震補強方法の紹介や耐震診断、補強設計、改修工事の進め方の手順、合意形成のポイントなどを紹介。参加者からは「建て替えと耐震化補強のどちらがいいのか」「区によって助成金が異なるのはなぜか」「応急措置でどれほどの耐震性能があるのか」などの質問が出た。
























