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スタンダード会員限定家族の絆を信託で 高齢化や認知症の受け皿にも 家族信託普及協 実務者育成を始動

住宅新報 2014年6月17日 号 11面

住まい・くらし
家族信託の利点と可能性を説明する芳屋理事長(左)と宮田理事

家族信託の利点と可能性を説明する芳屋理事長(左)と宮田理事

 一般社団法人家族信託普及協会(東京都中野区、芳屋昌治理事長=プロサーチ社長)が6月13日に東京・市ケ谷のアルカディア市ヶ谷で開いた「家族信託制度と可能性を学ぶシンポジウム」に、相続や財産の維持管理に関わる税理士、弁護士、FPや不動産業者、保険関係など300人近い専門家、実務者が参加した。同協会によると、100人の募集定員を大幅に上回る400近い問い合わせが事前に寄せられたとし、高齢化や相続問題などで財産管理ビジネスに対する関心の高さが浮き彫りとなった。

 「家族信託」は、07年の信託法改正の規制緩和を受けて、財産の管理や処分などを家族に信託する新たな手法として考案された。委任契約や成年後見制度、遺言などと並んで、財産管理の一手法として位置付けられる。「家族の家族による家族のための信託(財産管理)」(芳屋理事長)としてスキームの整備、確立とその普及のための実務者育成に、シンポジウムを足がかりに同協会が取り組みはじめたもの。

 同協会は、税理士の染宮勝巳氏(染宮教育総研社長)、平川茂氏(平川会計パートナーズ筆頭社員)、弁護士の千賀修一氏(シニア総合サポートセンター理事長)、吉田修平氏(吉田修平弁護士事務所代表)など相続や資産管理の問題に精通した専門家の呼び掛けもあり、プロサーチ代表の芳屋氏を理事長に13年10月に発足。

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